いろいろと風況の実測を進めていくとどなたでもわかるのですが、余りに日本では風況に恵まれた土地がないかということです。もちろん、各段とすごい場所もありますが、現実には好風況地とされている地点ですら、4m/s~5.5m/sと見ることができるのではないかということです。

そうしてみると55円の買取価格が変わらなかったとしても、やはり風車本体、ポールコスト、そして設置費用をぎりぎりまで抑えることを考えていかなければならないでしょう。そして同時に一番望ましい風車とは、出力が約30kW(PCS19.9kW)、ローター直径が15.6m未満、そしてハブ高が30m、そしてできればヨーロッパ製(この理由は書けません)というのがベストではないでしょうか?(小形風車の定義は受風面積が200㎡以下のため、結果的に15.6直径が最大となる)あとできれば、25m地点騒音が、45dB以下

この規格であれば、5m/sでも70,000~80,000kWhの年間発電量を目指すことができるといえるでしょう。そこで4.5m/sでも60,000kWhの発電量を確保できれば、本体価格にもよりますが約350万程度となり、なんとか採算ラインに載るのではないかと思います。

現在、風車設置ガイドラインを含めて多くの風車建設がとん挫、もしくは躊躇がはじまっているように思います。しかし風車の機種変更は可能のため、低風速地域で、このような風車であれば、導入が加速するのではないかと思っています。

結局は、ほとんど大型に近い小形になっていまいますね~