風車において、近隣の方々にいわれる大きな苦情の一つとして騒音があります。特に夜間における風車の風切り音などによる騒音がその大きな理由です。ただし、その前提が大型と小形において大きく違うことをきちんと説明する必要があります。その一環として以前用意した資料をアップしてみました。

図表のように騒音と言われるものは距離が離れれば離れるほど低減していきます。また大型風車の方がより遠方まで騒音が続くという傾向にあるようです。そのため、かなり民家などから距離をとる必要がありますが、小形の場合には75mの時点で39デシベルまで下がることから、それほど影響を与えるものではないと言えますが、それでも十分に留意する必要があるでしょう。

この点から考えるとやはり発生騒音として、小形風車の認証簿に記載されている騒音を参考にする必要があるといえるでしょう。当然のことながらなるべく騒音が低い方がよいといえます。20年間の投資にもなるのですから、この点も理解しながら近隣住民との融和を考えなければなりません。

ちなみに風車の産地デンマークでは騒音がどういう反応かというと多くの住民が自ら風車を持っているため、風車の風切り音をどちらかというとお金を生み出す音に聞こえるらしく、騒音に対する苦情はほぼないそうです。